ただいま！
昨夜、自宅に戻りました。
けっこうな弾丸旅だったので、行っている間に書く余裕がなくってこれから思い出しながらゆっくり書いていこうかな？
前回書いたように、空路の予定が新幹線移動になったので新青森駅に着いたのは夜8時頃に。
息子となんとか落ち合って、今回どんなスケジュールで動くのか何も知らない私は、レンタカーのシートに収まった。
弘前に向かうと思っていたら、何やらドンドン山道へと入って行く。
途中ガードレールは寸断されていて谷の方に落ちているし、雪が残っている。
車一台がやっとなクネクネうねった道を「どこまで登っていくの？」と助手席で固まっていたら、暗闇の中に車が止まった。
「ここ、どこ？」
荷物を降ろし始めた息子は、「遅くなったので食事は、軽食しかないかも？」って。
と、言うより真っ暗でホテルってどこ⁇
すると、舗装はされているが凄い急斜面を下り始めた。
「のめり坂」途中に木札があった。
たしかに、スーツケースはしっかり持ってないと勝手に滑り落ちていくね。
それよりも、その日も寒かったが、路面が凍ってたら、人が滑り落ちる…。
玄関を開けると、「あっ！ランプの芯の焦げたような匂い。」
そう！ランプの宿だったのです。
食事もありました。
まだ、着いてない人もいるとのこと。
お風呂は、内湯のほかに3カ所あって川沿いの混浴と、大滝の湯（今夜は暗すぎなので清掃が始まる朝8時前に明るくなったら行ったらいいよ。）って
ともう一つの外湯。
木桶と上がり湯風の枠に入っている湯と浴槽以外何もない。
蛇口も洗い場のようなものも。
暗くって見えないが、近くに川が流れているらしく絶えず水音がしている。
もちろん、照明はランプ。
お部屋のお隣は外国のカップル。
朝食の時わかるのだが、半数は外国の方。
もちろん、テレビもない。
けど、絶えず聞こえる水音がバックグラウンドMUSIC。
思いのほか、退屈なんかは感じない。
とりとめのないことを話して、互いの近況を知るにはゆっくりと時間が過ぎ、
自分で布団を敷き就寝。
夜中、目を覚ました時。
寝ぼけた耳に、「外は雨⁈」と思ったけど川の流れの音だった。
目覚めてしまったから、サンダルを履いて大滝の湯へ。
窓から、水音はするけど滝は？
と前方奥に目をやると、
ホント！大滝！！
思っていた以上の大滝がザーッって感じで目に飛び込んで来た。すっごい！
いろんなことに驚かれ、1日目の夜が明けた。
これからどんな旅が始まるのか、
ミステリアス。
「アレクサ、ストーブつけて！」あれ⁇
昨夜、深夜になってから息子が暮らす東京へ
たどり着いた。
「アレクサ、電気つけて」「アレクサ、テレビつけて」「アレクサ、チャンネルアップして」…。
ここは、アレクサが作動させるのね。
朝、目が覚めてトイレへ。
寒い。
「アレクサ、ストーブつけて」
「すみません、ストーブというディバイスが分かりません。」
あー、そうかストーブじゃないもんね。
「アレクサ、暖房入れて」
「暖房がわかりません」
うん⁈
「アレクサ、エアコン入れて」
「すみません、エアコンというディバイスが分かりません」
な〜に！？
恥ずかし気もなく、「アレクサ」「アレクサ」言っているのに、
何よ！部外者だと思ってはぶいてくるんだ。
そんな事していたら、息子が目を覚まして
「暖房、スィッチ入れて」って…。
なんじゃい！
手動なんかい！！…
病院へ。
今日は、妹の付き添いで病院へ。
10連休前で、その上診察が午前中のみだったので8時半には着いたのに、戻ったのは午後2時頃になっていた。
その間、気分が上がってきている妹は、黙っていられない。
話しに時間の落差があったり、今まで何度も説明した事だったりで、
「お口チャック。」と言っても黙っていられない。
側を離れるたりすると、周りに話しかけている。
そんなで、ただ時間かかっているだけじゃない疲れが乗っかってくる。
病気だから…わかっているよ。
けど、あまり上がると薬が増えるよ。
落差が大きいと、辛いのは貴女。
自覚して、ちょっと抑えて。
今がいい感じ。なのかも？しれないけど、先生がいつも言うでしょ？
「僕も、お姉さんも見てご覧。そんな楽しい！って顔していないでしょ。
仕事だったり、楽しいって事じゃなくってもやらなきゃ…。って過ごしている。けど、
貴女は、高揚し続けることを知っているから、その状態を求めるけど、皆んなは、不機嫌そうに過ごしているのが日常なんだよ。」って
理解出来ない…よね。
夢を見た。
朝方、夢から目が覚めたからどんなだったか、覚えていた。
それに悲しく、辛かったから。
人前で、非難され、蔑まされていた。
悲しくって、寂しさに押し潰されそうになって
現状を分かって欲しくって、周りに必死に訴えるが、相手にされない。
そんな中、一人が「貴女が○○しているの、好きだよ。」と
そして、もう一人が「ーー（言った人）そういう人でしょ。」って
そうしたら、スゥーッと落ち着いて力が湧いてこわいものがなくなった気になった。
そこで目が覚めて、これが大事。と実感した。
何があっても、いいものはイイと伝えられる事。
きちんと判断し、伝える事。
それがどんなに力を与えるか、夢の中ではあったが、実感した。
そしてそんな風に力が湧いた私は、強い事も。
活かして、生きなきゃもったいよ。って
私、間違っていたかも？
母のところへ行った時、入院している間「編み物、とか手芸🧵とかも出来るよ。後で見ましょう。」と言われた。と聞いて帰って来た。
今、甥家族が見舞いに行った時、書道している母に遭遇したらしい。
LINEで画像を送ってきた。
昔やっていたが、「もう書けない。」って言ってたから、
そうなんだー。とそれ以上その事に触れることもなくいたけど、
書けるじゃない！！
歩けない。じゃ家の風呂も使えないんだし、
施設しか選択肢ない…。と思ってた。
幸い、歩行も回復してきているし
私がもう少し踏み込んで手を貸せば、この才能を発揮して元気も出るかも？
本人に頑張る意欲が感じられず、ラクがいいならそうすることがイイのかな？と。
間違っていたかも。
