しするちゃんねる

おばあちゃんのつらつら紀

面倒くさいんですけど…。

市中に、車で10分かからないの所に都市部のミニ版のようなスーパー銭湯もどきがある。

 

銭湯料金で入れる事もあって結構混んでいる。

 

田舎町だから、サウナに入ると同じ顔ぶれに出くわす事が幾度もあるのだが、言葉かけあうと、顔合わすたびに何か話さなきゃいけなくのがイヤでいつも無言で過ごすのだが、何となく会話が耳に入るうちにそこでの力関係がわかってくる。

主(ぬし)的な何人かのひとりが、「ちゃんと身体洗わず、ササッとお湯かけるだけで、湯船に入る人がいる」と声かけてきた。

「いろんな人がいるからー」と、私。

 

それから何度か、顔を合わせる事があったけれど親しげに話しかけてくることはなくそれなりの距離感で過ごすことが出来ていた。

 

先日、彼女たちと会話しているひとりが「今、脱衣所へ行ったら私がいることに気づかなかったのか、カゴの中を見て歩いている人がいて気持ち悪かった〜」と話すのでおもわず、「目撃した貴女がフロントに電話して下さい。そんな時は」と言ってしまった。

 

今日お風呂へ行くと、仲間うちで話しが出たのかほかの人なのだが何かと話しかけてくる。

 

ドライヤーの空きを探してキョロキョロしていると、「ここあるよ」と隣を示され、

座りな。と椅子を提供された。

 

お風呂で顔を合わせる人。だけでいいの…

友だち作ろうと思って行ってないの。

 

それでなくとも、3、4人ウワサ話しが繋がれば知っている人になりかねない小さな街。

面倒なんだなぁ。